私がショートスリーパーになった理由&教えたい4つのコツ! 短時間睡眠者の特徴や性格、芸能人も♪

短い睡眠でも問題なく活動できる「ショートスリーパー」ってご存知ですか? 実は、このショートスリーパーは、人生の途中からでも目指すことができるものかもしれません。

そんな私は、20年前からショートスリーパー生活を送っています♪

そこで、ショートスリーパーを目指す人へ向けて、短時間睡眠になるためのコツやメリットをご紹介! 併せて、ショートスリーパーの特徴や性格についても、リサーチしてみたので、ぜひご覧ください。

目次

私がショートスリーパーになった理由

あれは、高校生の頃。授業中にふと、「人間が一生に寝る時間」を計算してみたのです。そして、「90歳まで生きるとして、1日8時間の睡眠を取ると、単純計算で30年間は寝ている」という、驚愕の事実に気づきました……(笑)!

それまで1日8時間睡眠をしていた私でしたが、まずは6時間に減らし、7年半の時間を確保することにしました。

それに慣れてきた頃、基本的には4時間睡眠と決めて、15年ほど長く生きることを目標にしてみようと決めました。

なんとも若いゆえの単純な思考回路ですが、意外にもその生活は長く続くことに……

実はもともと「ショートスリーパー家系」だったかもしれない

そういえば私の母も割と睡眠時間が短く、4〜6時間ほどしか寝ていなくても、いつも元気。思えば、祖母もそうだったような……。

私は基本的に、5時間以上寝ることがありません。忙しい時期には3時間睡眠が続くことも。そんな生活が20年ほど続いていますが、大きな病気もなく、眠気が日中に起こることもほとんどなく、むしろ、この睡眠時間が体に合っているような気さえしています。これは、ショートスリーパーの特性に当てはまります。

ショートスリーパーについての記述をいくつかチェックしてみると、現代では、遺伝子が関係しているのではないかと考えられているようでした。つまり、私はもしかしたらショートスリーパーの家系に生まれたのかもしれません。

せっかくなので、いつか遺伝子検査などをしてみたいと思っています(笑)!

そもそも、ショートスリーパーの定義とは?

ショートスリーパーの定義は?

ショートスリーパー」の定義は、1日の平均睡眠時間が6時間未満でも日中の精神活動に支障を来さない人のこと。

ちなみに、ショートスリーパーとは真逆の「ロングスリーパー」は、睡眠時間が9時間以上の人、それ以外のほとんどの人を「バリュアブルスリーパー」と呼ぶそうです。(参考:shop japan

平均睡眠時間割合
ショートスリーパー6時間未満約5〜8%
ロングスリーパー9時間以上約3〜9%
バリュアブルスリーパー6〜8時間約80〜90%

割合的には、100人中、5〜8人の人がショートスリーパーである可能性があるということ。

そう考えると、あまり珍しくない気がしますが、人口あたり1%未満というデータもありました。

ショートスリーパーとロングスリーパーの違い

ショートスリーパーとロングスリーパーの違いは、睡眠の質にも秘密があるようです。それに大きく関わるのが、睡眠の種類である「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」。

・レム睡眠……体は眠っていても脳は動いている状態
・ノンレム睡眠……心身ともに深く眠っている状態

通常、この2つの睡眠が交互に入れ替わり、明け方に近づくにつれてレム睡眠の量が増えると言われていますが、実はショートスリーパーの人はノンレム睡眠の時間が一般のバリュアブルスリーパーの人とほとんど変わらないそう。

簡単に言ってしまえば「睡眠の質が良い」ということなのかもしれません。

ショートスリーパーの人に見られる性格の特徴

実は、ショートスリーパーの人には、性格に特徴があるそうです。

それは、外交的で精力的、野心的に活動する人が多く、楽観的だということ。ストレスを感じづらいことで脳細胞が疲労しづらく、短時間睡眠が可能となるそうなのです。また、痛みに強く、長寿であるという文献もありました。

逆に、ロングスリーパーの人の性格は、内向的で創造的、悩みがちな性格の人が多いとも言われているそう。日常的にストレスを感じやすいことで、脳細胞が疲労を回復させるためにも、長時間の睡眠を必要とするのだとか。

一概にいえませんが、外交的で楽観的なのはわかる気がします。とはいえ、ストレスは溜まることもあります。人間ですから(笑)!

ショートスリーパーとしての考察〜ストレスと睡眠の関係

このデータをもとに考えてみると、「確かに!」と思える節がいくつもありました。

私は基本的に毎日22時くらいに寝て、1〜3時の間に起きるようにしているのですが、精神や肉体にストレス疲れを感じていると起きる時間が自動的に伸びます

ちなみに、どうしても早起きしなければならない時以外は、目覚ましは基本的にかけていません

ただ、長く寝てしまう時には、本来の睡眠時間と合っていないからか、すっきり起きられないことが多い気がします。時に、二度寝をすることもありますが、変な夢ばかり見てしまい、さらに目覚めが悪いです。

また、ショートスリーパーの人の寝付きが良いのかについては、データがなかったのでわかりませんが、私に関しては、おそろしく寝付きが良いです(笑)。「眠れなくて悩んだ」という経験は、今までありません。こういった不眠についての悩みがないことも、ストレスがないことにつながるのかもしれないとも思います。

ストレスと睡眠は大きく関係するものなのかもしれません!

ショートスリーパーを目指すなら? 教えたい4つのコツ

ショートスリーパーが教えるコツ

ショートスリーパーを目指したことで得られるメリットとしては、やはり、人生を少し長く生きられるようになったこと。人間誰しも、1日24時間しかありません。どんなに効率良く動いたとしても、やはり長く起きていることで動けることは多い気がしています。

そこで、ショートスリーパーを目指す人に教えたい、4つのコツをご紹介します。

1. 自分に最適な睡眠時間を知る

調べるうちに、ショートスリーパーには遺伝的な要素も深く関わっているということがわかってきました。要は、ショートスリーパーになりたくても、なれない人はいるのかもしれないということ。

しかし、ショートスリーパーを目指すよりも大切なのが、自分に最適な睡眠時間を知ることだと思うのです。

睡眠時間を減らしても、作業効率が悪くなってしまっては意味がありません!

実は、この自分に最適な睡眠時間を知る方法があります。それは、2〜3週間ほど、自分が設定した「◯時間」という睡眠時間を続けてみること。その睡眠時間でも日中に眠気が起こらないか、寝付きが悪くないかなどを、チェックしていきます。

もしも、入眠に時間がかかったり、設定した時間よりも早く起きてしまうようであれば、少しずつ睡眠時間を短く設定してみるのです。

ちょうど良いところが、自分に最適な睡眠時間! ぜひ、自分の最適な睡眠時間を知りたい人は、試してみてくださいね。

2. できるだけ規則正しく生きる

ショートスリーパーであろう私は、基本的に「夜22時〜1、2時の間は睡眠を取る」と決めています。また、明け方に眠気が来るようであれば、15分〜30分ほどの仮眠を取ったりもします。

早起きすぎるので不規則なように思われがちですが、自分の中では規則的に生きています

毎朝必ず7時には息子が起床することも、規則正しい生活を送らざるを得ない要因です(笑)

でも、忙しくて夜更かし仕事をしたり、うっかり昼寝をしたりしてこの睡眠サイクルを守ることができない場合、その後1〜2日ほどは睡眠時間が乱れることが多いです。できるだけ規則正しく生きることも、短時間睡眠には必要なことかもしれません。

3. 起床直後にルーティンを作る

日中の眠気はあまり感じたことがない私ですが、やはり起床直後にどうしても眠いことはあります。特に、冬のお布団には魔物が住んでいますから、どうしたって二度寝をしたくなったりもします。

しかし、ここでぐっと起きれるかどうかも、規則正しく生きるためには必要! そのために、私は起床直後に「ケトルを沸かしてルイボスティーを作る」というルーティンを作っています。

台所に行って、ケトルでお湯が沸く頃には、いつも覚醒! 不思議とすっきりと目が覚めますよ。

ルーティンはなんでも良いと思いますが、歩くなど、体を動かすことを選ぶと良いと思います♪

4. ストレスを溜めない

ストレスが日々の睡眠に大きく影響することを実感している私。そのため、日頃からストレスを溜めないように心がけています。

人間関係や仕事面など精神的なストレスだけではなく、体にもストレスをかけないようにしています。

運動をするにしても、「炎天下の中ウォーキングをする」なんてことはしません。せいぜい、肩甲骨を回したり、息子と追いかけっこしたりするくらい。

極論ですが、アラームで起きることも体や脳にストレスがかかっていると思うので、だから目覚ましはかけていません(笑)

要は、疲れない生活を送ることですね。自分に負担をかけないことが、短時間睡眠を続けるコツになっている気がします。

ショートスリーパーとして知られる芸能人・有名人

リサーチしてみると、ショートスリーパーとして知られる芸能人は、武井壮さん、明石家さんまさん、みのもんたさん、尾田栄一郎さん、橋本環奈さんなど。

ほかにも、有名人ではビルゲイツ、ドナルド・トランプ、サッチャー、歴史上の人物には、エジソン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ナポレオン、野口英世、森鴎外……など、そうそうたる顔ぶれです。

でも、対してアインシュタインやノーベル賞受賞者の小柴昌俊さんなどは、逆に10時間以上の睡眠を必要としていたそうです。

要は、自分に適した睡眠時間を知ることが、効率良く活動を行うことにつながるということでしょう。

睡眠も活動も、質が大切だということですね!

あなたもショートスリーパー? 人生が少し長くなるかもしれない

あなたもショートスリーパーかも?

いかがでしょうか?「睡眠時間を減らしたい!」という気持ちから、ショートスリーパーになった私ですが、結局のところ、自分の体に合った睡眠時間を見つけただけに過ぎないとも思うのです。

話は飛びますが、ただいま6歳の息子を育てるうえで一番大切にしていることが、生活習慣を守ってあげること。

規則正しく「起きる」「食べる」「運動する」「寝る」ことは、一生の財産になると思っています。

現在、息子は毎日21時〜21時半に寝て、6時半〜7時の間に目覚ましなしで起きますが、30分早く寝た日には30分早く起きる、と、順調に規則正しく育っている様子。日中、居眠りをする様子なども見られません。

私が息子の睡眠時間を9時間半〜10時間に設定したのは、単純に子供の年齢に合った理想の睡眠時間を調べた結果のこと。最適な睡眠時間を体に用意してあげることが、日中の効率の良い活動につながると思うのです。

大人になってからでも体の声に耳を傾け、最適な睡眠時間を知ることは、自分のパフォーマンスの向上につながるはず! ぜひ、与えられた時間を有効活用してくださいね!

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