私は2020年11月に日本化粧品検定の1級・2級のW受験をして、両方合格! 現在は、コスメコンシェルジュとして活動している、このサイトの管理人lucknon_MAMAこと、孔井嘉乃と申します。
何を隠そう、私も独学受験にするか、何かしらの講座を受講しようか迷ったうちの一人。

結果、独学で取得しました!
きっとあなたに、独学受験成功までのお役立ち情報をお伝えできるかなと思います! ぜひ、ご覧くださいね。
【合格経験者が教える】日本化粧品検定1級・2級を独学受験するメリット&デメリット


日本化粧品検定の受験を目指す時、「独学にしたほうが良いか」or「対策講座やセミナーを利用したほうが良いか」ということで迷っている人は多いかもしれません。
まずは、独学受験のメリット&デメリットをご紹介していきます。
日本化粧品検定を独学受験するメリット
・最低限の費用で合格を目指せる
・しっかりと学習するため、知識が身に付く
・自分で決めたスケジュールで学習を進められて自由
最低限の費用で合格を目指せる
日本化粧品検定を受験する場合、当然ですが、費用がかかります。たとえば、私のように1級・2級をW受験するとなると、
すべて合わせると、合計28,490円。独学なら、最低限この費用だけで合格を目指せます。
しかし、もしも認定スクールや対策講座を利用するとなると、スクールや講座内容によっても差がありますが、少なくともプラス40,000円〜75,000円以上かかることが多いようです。
これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、できるだけ初期投資を抑えたい人は独学受験をおすすめします。



私は、単純に安く済ませたかったので独学にしました(笑)。
ちなみに、合格後にコスメコンシェルジュとして活動したいのであれば、
計27,150円が上乗せされます。
つまり、コスメコンシェルジュになるには、28,490円 + 27,150円=55,640円が最低限必要な費用となるということ。
事前に知っておくと「予定外の出費」にならず、安心ですので、参考までに載せておきますね。
しっかりと学習するため、知識が身に付く
日本化粧品検定の1級・2級の公式テキストを見てみるとわかりますが、スキンケア、ボディケア、ヘアケア、ネイルケア、オーラルケアに加えて、化粧品の歴史や化粧品の成分、薬機法にいたるまで、かなり幅広い内容となっています。
独学受験するとなると、この内容をくまなく学習していく必要があるということ。大変ではあるものの、受験に挑む頃にはかなり多くの知識が身につきます。
特に、日本化粧品検定受験の目的が、「現在の仕事に活かすこと」であれば、しっかり学習しておくことに損はありません。



得た知識は、一生使える財産になります♪
自分で決めたスケジュールで学習を進められて自由
日本化粧品検定に限ったことではないかもしれませんが、独学で受験を目指すのであれば、自分で決めたスケジュールで学習を進められるため、自由度が高いのもメリットです。
マイペースに勉強できるため、仕事や育児、家事の合間に合格を目指したいという人でも、気楽に独学受験に臨めるはずです。
↓詳しく受験内容を知りたい人は、こちらの記事でご紹介しているのでご覧くださいね。


日本化粧品検定を独学受験するデメリット
・不十分なスケジューリングだと試験日までに勉強が間に合わない
・傾向を知って対策することができない
不十分なスケジューリングだと試験日までに勉強が間に合わない
独学受験で一番難しいのが、自分でスケジュールを立てて実践していくこと。これに尽きます。自由というメリットがある反面、デメリットにもなり得るということですね。
スケジュール通りに学習できれば良いですが、なかなかコンスタントに勉強をするのは難しいもの。



実際、私も最後の2、3週間は追い込み勉強のような感じでした……(汗)
はじめからタイトにスケジュールを組んで取り組むことができれば、問題ないでしょう。
傾向を知って対策することができない
独学受験では、傾向を知って対策をすることができないのもデメリットでしょう。要は「ここが出やすそう」と、“ヤマ”をかけて勉強をすることができないということ。
私は日本化粧品教会の認定スクールでの試験対策講座を受けていないため、正直、どんな内容が組まれているのかはわかりません。でも、もしも去年の過去問題を知ったうえで講座内容が作られているのだとしたら、独学受験よりは合格しやすくなるのではないかな?と思います。



結論を言うと、正直、独学にするしないは、どっちでも良いと思います!
大事なのは、自分に合っている方法で学習を進めることですね!
日本化粧品検定は独学でも合格できる! 経験者が4つのコツをご紹介


結果的に、日本化粧品検定を独学受験してよかった!と思っている私ですが、学習をしている間に心が折れそうになったことも。その理由が以下の2つ。
この2点が、どうしてもネックになりました。これを考慮したうえで、合格を目指すコツをお伝えします!
↓実際に私が実践した勉強方法&学習期間はこちらでご紹介しています!


1. 公式テキスト&問題集は絶対購入したほうが良い
日本化粧品検定の受験を決めたのであれば、公式テキスト&問題集は絶対購入したほうが良いです!



というか、購入しないと絶対に受からない試験内容だと思います……




2級だけを受ける場合は、「2・3級対策テキスト」「2級対策問題集」の2冊を。
1級・2級のW受験をする場合には、これに加えて「1級対策テキスト」「1級対策問題集」の合計4冊を、合格への初期投資だと割り切って、早めに購入しましょう。
ちなみに、対策テキストはamazonや楽天でも購入できますが、問題集は日本化粧品検定公式サイトでしか販売されていないので、注意が必要です。
2. 早めの申し込みをして「実践問題」をゲットしておく
日本化粧品教会では、早めに受験を申し込むことで「実践問題」がプレゼントされます。(2021年9月現在)
実はこれがめちゃくちゃ優れもの。過去の試験問題が20問厳選されて載っていて、なんとこの実践問題をゲットした人の70%以上が合格しているのだとか!



私は2020年11月の受験でしたが、早めに申し込みをしたのでもらうことができましたよ♪
ちなみに、日本化粧品検定の過去問はどこにも販売されていません。さらに、試験会場から問題用紙を持ち帰ることもできないので、試験に関する情報がとにかく少ないんですよね。
少しでも合格率を上げたいのであれば、この実践問題を狙って申し込みをすることをおすすめします。
3. 一夜漬けは無理! スケジュールをしっかり立てて学習する
日本化粧品検定の「1級対策テキスト」は約180ページ、「2・3級対策テキスト」は約140ページもあるので、一夜漬けで勉強するのはほぼ不可能! 困ったことに範囲が広すぎるのです。
そのため、前もってスケジュールをしっかり立てて学習するのが、合格への近道でしょう。試験の日から逆算して念入りに計画を練って、試験に挑むことをおすすめします!
4. 対策問題集は何度も繰り返して解く
対策テキストでの学習が一通り終わったら、「1級対策問題集」「2級対策問題集」を何度も繰り返して解くことも大切です。この時、わからないところ、間違えたところは、対策テキストを見返して、理解を深めておくと安心です。
試験内容については口外することはできませんが、この問題集をやりこんでおいたことで「あ、これ見たことある!」と思った問題がいくつもあり、安心感があったのは確か。問題と答えを暗記するくらいの勢いで取り組むと良いかもしれません。



運転免許試験のような、“ひっかけ問題”のようなものもあったので、何度も繰り返して解いておくと良いですよ♪
日本化粧品検定を独学で一発合格するなら、学習期間を考えて申し込もう♪
日本化粧品検定に限ったことではありませんが、試験対策をするには、やはり学習期間をしっかり考えてスケジュールを立てておくことが一番大切!
不合格だと再度高い受験料を払わなければなりませんから、ぜひ、ギリギリではなく、前もって準備を進めておくと安心ですよ♪
この記事が、あなたの合格に役立てれば幸いです♡