私は日本化粧品検定1級・2級のW受験をして、W合格。その後、コスメコンシェルジュになり、美容家として活動をはじめた、このサイトの管理人lucknon_MAMAこと、孔井嘉乃です。
そもそも、私が日本化粧品検定1級・2級をW受験した理由は、単純に保険をかけておきたかったから! 両方受けたら、どちらかは受かるんじゃないかなって……(笑)。

W合格ならベスト、1級だけ合格できたらラッキー、2級だけ合格でも、次回1級受験へのやる気につながるかな、と思いました(笑)。
そのうえで、なぜ独学で受けることにしたのか、合格までの学習期間、勉強方法についてお伝えします。
私が独学で日本化粧品検定受験を目指した理由


私が日本化粧品検定の申し込みをしたのは、2020年の8月。11月の試験の申し込みがはじまったのと、ほぼ同時期だったと思います。
独学受験にした理由は、単純に認定スクールでの講座があることを知らなかったから……(笑)。
実は、講座があるのを知ったのは10月頃。受講しようと思えば間に合いましたが、すでに学習も進めていましたし、今さら追加費用をかけたくなかったので、腕試しのような感覚で独学受験することにしました。


【独自視点】日本化粧品検定合格に向けて効率よく学習する方法


私は乳児心理・児童心理、ベビーマッサージ資格など、いくつかの資格を取得しています。日本化粧品検定は「資格」ではありませんが、ただ、学習するという点は同じこと。
どんな方法が向いているのかは人によっても違うと思いますが、NGな方法だけはわかります。
・ただ読むだけ
・ダラダラと勉強をする
・間違えたところをそのままにしておく



以上、3点です。ってこれ、高校や大学の受験勉強と同じですね(笑)。
でも、若かりしあの頃と違うこと、それが「記憶力の低下」「時間に余裕がない」こと!
特に、働く女性が資格取得をする場合は、仕事、家事、育児の間に効率よく学習をしていかなければなりません。そこで、私が実践した効率よく学習する方法をご紹介します。
勉強方法はアナログ! ノートに要点をまとめた
デジタルの時代ではありますが、私はひたすら手を動かしながらぶつぶつ呟きながら覚えるという、アナログな方法で取り組みました。
対策テキストを読みながら、ノートに要点をまとめていくと、不思議と頭に入りやすいです。先の画像をご覧いただくとわかるように絵のセンス0の私ですが、絵を書き写してみるのもおすすめ(笑)。
そうして、1級対策テキストと、2・3級対策テキストで、計2冊のノートが埋まりました。



この達成感も、試験へのモチベーションアップにつながりました。
ちなみに、以前、タブレットのノートアプリで資格学習を進めたことがありますが、書き込むのに時間が数倍かかったので、あまりおすすめできません。
日本化粧品検定対策テキストの赤いシートは覚えた後に使った
日本化粧品検定の対策テキストは、重要ポイントなどが赤文字になっていて、赤いシートで隠したら消える仕組みになっています。でも、これは覚えた後に活用することで、はじめて意味が出てくる気がします。
私は、たとえば10ページ学習したら、次の日にその部分を赤いシートでチェックするなど、復習のために使っていました。



人間の脳は、思い出すことで記憶に反映されていくらしいですよ。




ちなみに、対策テキストは、大きいサイズと小さいサイズがありますが、私は移動時間などに学習を進めたかったので小さいものを購入しました。持ち運ぶことが多い人は、小さいサイズがおすすめです。
自分に甘く大まかにスケジュールを立てた
「1日に◯ページずつ進める」と、厳しいスケジュールを立ててしまうと、達成できなかった時に嫌になったり、焦りが出てしまうので、私は自分に甘くスケジュールを立てました。
「今日はここまで」とゆるく決めたタスクを簡単に達成できると、「もうちょっとやっておくか」という気持ちにもなるものです。
また、体調不良や仕事が激務になるなど、思わぬ事態は起こるものですが、そんな時には柔軟に対応して、その都度、スケジュールの見直しをしました。
対策問題集は正解率100%近くに上げておいた
過去問が販売されていない日本化粧品検定……これから受ける試験の傾向と対策なんてわかりません。頼みの綱は、対策問題集。
この対策問題集をとにかくやり込んで、正解率100%近い状態にしておきました。また、以前書いた記事でお伝えした、合格率が上がる「実践問題」も、やり込んでおきました。





実際、試験で問題集と同じような問題が出ていたので、これ、やっておいて損はないです!
間違えたところは2度と間違えないようにした
日本化粧品検定の1級・2級の試験は四択のマークシート。対策問題集もそうです。ここで陥りがちなのが、「問題の字面だけで答えを覚えてしまうこと」。
ちゃんと理解できていなければ、いざ試験の時、ひっかけ問題が出た時に慌てふためくことになるので、間違えたところに関してはテキストを見て、もう一度学習をし、二度と間違えないように意識していました。



勉強方法なんて独自目線で語ってしまってすみません(笑)。自分に合ったやり方がいちばん!!ですが、参考にしていただけたら幸いです!
学習期間は約4カ月あれば安心! 1級・2級W受験に向けて私が試したスケジュールをご紹介


私が対策テキストや問題集を購入したのは、検定の申し込みより前の7月半ば。単純計算で4カ月あったので、1級・2級にそれぞれ1カ月半、仕上げに1カ月学習すれば、試験に間に合うと思いました。



って計算通りにはいきませんでしたが……(笑)
予定した学習期間 | 実際の学習期間 | |
---|---|---|
2・3級対策テキスト | 7月終わり〜9月半ば | 7月終わり〜9月半ば←⭕️ |
1級対策テキスト | 9月半ば〜10月終わり | 10月初め〜11月3週目←❌ |
公式テキスト問題集&実践問題 | 11月初め〜試験日 | 試験日一週間前〜試験日←❌ |
予定した学習期間に対して、実際の学習期間はこんな感じです。仕事などが立て込んだり、息子の幼稚園行事が続いたりして、思うように学習できずに焦ったりもしました。
そのうえで、「こうしておけば良かったかも?」ということをまとめます!
日本化粧品検定の学習をしてわかった3つのこと
日本化粧品検定の学習をしてわかったこと、それは、以下の3点!
・学習期間は4カ月とっておくと安心
・1級対策テキストにかける時間を十分にとっておく
・対策問題集&実践問題にかける時間は少なくとも2週間ほしい
ひとつずつ見ていきましょう。
学習期間は4カ月とっておくと安心
日本化粧品検定の学習期間は、W受験をするなら4カ月はとっておくと安心かなと思います。
ちなみに、ユーキャンでも「コスメ検定」という講座名で日本化粧品検定対策講座がありますが、ここでも標準学習期間が4カ月となっています。
時間に余裕がある人は、きっともっと早く終わると思いますが、逆になかなか学習時間が取れない人は、プラス1〜2カ月ほど見ておいても良いかもしれません。
1級対策テキストにかける時間を十分にとっておく
2・3級対策テキストと1級対策テキストを見るとわかりますが、ページ数・難易度・覚えること、すべて1級のほうが多いです。
そのため、私のように「1級・2級にそれぞれ1カ月半」というスケジュールを立てるのではなく、1級対策テキストにかける時間を十分にとっておくことをおすすめします。
対策問題集&実践問題にかける時間は少なくとも2週間ほしい
対策問題集と実践問題のテキストは、単体で見ると、正直、ボリューム的にはそこまでありません。とはいえ、余裕を持って取り組むためには少なくとも2週間はあったら安心かなと思います。
どの問題でも必ず解ける!という自信が持てると、試験にも良い状態で臨めますよね。



資格は取得だけが目的ではなく、とった後が大切です。たとえ不合格でも、知識を得られるのは、確実に自分のためになりますよ♪
日本化粧品検定を独学で受ける場合は学習期間を確保して!
日本化粧品検定にチャレンジする場合、独学以外にも認定スクールでの講座を受講するなどの方法があります。お金をかけても構わないという人や、時間がなくて学習が間に合わなさそうな人は、それも選択肢に入れても良いかもしれません。
↓独学受験の費用については、こちらの記事で詳しく書いています♪


でも、できるだけ初期投資を抑えたいと思う人や、学習期間を設けられる人は、独学受験でも絶対に合格を目指せますよ!
これから学習する人の参考になれば嬉しいです! ぜひ、がんばってくださいね♪