コロナ禍でのママ友との忘年会&新年会リアル事情! 開催する時の7つのポイント&注意点! 上手な断り方例文も

長らく続いたコロナの自粛生活ですが、緊急事態宣言が解除されてから、徐々に忘年会や新年会の予定を立てている人も多いようですね。

私は年長男児がいるママのひとりですが、ママ友たちとの間でも「忘年会どうする?」なんて話題が出てきています。

ママ友会は面倒」だと感じるママもいるようですが、逆に気の置けない者同士で「語りたい!」「ストレス発散したい」と思っているママもいます。とはいえ、コロナ禍での忘年会&新年会は、今までとはまったく違う様子

そこで今回は、コロナ禍でママ友会を開催する時のポイントや注意点、また、上手な断り方までを詳しくご紹介します。

目次

リアルママ友事情! コロナ禍での忘年会&新年会ってどうする?

コロナ禍でも集まる?ママ友はどう思ってる?

コロナ禍を過ごしてきた私たち。生活様式もガラリと変わりましたし、ソーシャルディスタンスに重きをおく世の中にしたがって、人との距離が物理的&心理的に遠くなった気がしますよね。

そんな中で迎える年末&年始。「コロナ禍なのはわかっているけれど、やっぱり忘年会&新年会をしたい!」と思っているママたちも中にはいるようです。

私の場合、息子が来年から小学生というタイミング。行事もたくさん潰れてしまったので、「せめて忘年会で思い出作りになるようなことをさせてあげたいね」という話になったりもします。

しかし、ママたちの思いは千差万別……。そこで、リアルなママ友事情をご紹介したいと思います。

忘年会&新年会を「したい」と思うママ友たちの声

・夏休みも子供たちとべったりで、ずっとがんばってきたから、ぱーっと会って飲みたい!(専業ママ)

・コロナは落ち着いてきてるし、人も増えてるから、大丈夫でしょ!(働くママ)

・子供たちを遊ばせながら、みんなでいろいろ幼稚園事情について話したい!(働くママ)

・大人数だといろいろ難しいから、少人数で会いたいね。(専業ママ)

忘年会&新年会をしたい派のママたちの中では、「コロナはもう大丈夫でしょ?」と言う意見が多数。特に、外に出て働くママの場合、実際に徐々に世の中が動き出しているのを感じているので、そう思う人が多いのかもしれません。

忘年会&新年会は「したくない」と思うママ友たちの声

・ずっと出かけてなかったし、家飲みばかりだったから、今さら外で飲むのが怖い。(専業ママ)

・もう少し落ち着いてからでもいいんじゃないかな。(専業ママ)

・じぃじばぁばにもなかなか会っていないし、万が一うつったら困るし……まだ無理じゃない?(専業ママ)

対して、忘年会&新年会をしたくない派のママたちは、「やっぱりコロナが怖い」と思っている様子。専業ママが多く、ずっと自粛期間を堪えてがんばってきたからこそ、「本当に収束を迎えるまでは、じっとしていようかな?」と思っている感じが見受けられます。

「コロナ」への価値観は人それぞれ

いろんなママたちと話して思うのは、コロナへの価値観は本当に人それぞれだということ。中には「こうするべき!」と強く訴えるママ友もいますが、正解は誰もわからないのではないのかな……と。

だからこそ、お互いの意見を否定せずに尊重することが大切なのかな、と思います。

忘年会&新年会を開催したい派であれば、決して無理強いはしないように空気を読んで行動することが重要でしょう。また、参加したくない派であれば、断り方にも注意が必要。今後のママ友関係を、円滑にすることにもつながるのかな?と思います。

コロナ禍今、ママ友と忘年会&新年会を開催するなら? 7つのポイント!

コロナ禍での忘年会&新年会のポイント!

そんな私は、忘年会&新年会の予定がちらほら……。ママ友会ではないですが、先日も同窓会の幹事をしてきた次第です。

人数制限はあれど、緊急事態宣言は解除されていますし、やましさを過度に抱えることもありません。

ただ、やはりコロナ禍! 忘年会&新年会を開催するなら、以下のポイントを確認しておくことをおすすめします。

・開催の有無については本当に親しいママ友たちに相談する
開催する場合は人数にも気を配る
お店を決める時にはそのお店のコロナ対策を事前に調べておく
子供連れの場合は個室があるお店がベター
ランチがてら短時間で軽く済ませるのもあり
・お酒を飲むor飲まないについては事前に確認&会費制にしない
・コロナ状況は逐一確認しておく

1. 開催の有無については本当に親しいママ友たちに相談する

「忘年会&新年会を開催したい」と思うのであれば、まずは本当に親しいママ友たちに相談してみましょう。

どんなに自分が「仲が良い」と思っていても、コロナについての考え方は人それぞれ。もしかしたら、「まだ集まるのは怖い……」と思っているママもいるかもしれません。「そうだね! したいよね!」と、同じ気持ちでいるママがいたら、そこから話を進めていくのが◎。

絶対に避けたいのは、グループLINEで「忘年会やろうよ!」なんて伝えること。そこでほかのママが賛同してしまったら、「本当は行きたくない」と思っているママに気まずい思いをさせてしまうかもしれませんから。

コロナに対して、すごくデリケートになっている人もいます。張り切りたい気持ちはぐっと押さえて、慎重に進めていきましょう。

2. 開催する場合は人数にも気を配る

忘年会&新年会を開催することになったら、人数にも気を配ることが必要。子供連れだとしたら、3組だったとしても最低6人になってしまいます。こういったご時世ですので、できるだけ少人数で集まれるように声をかけていくのも大事ですね。

忘年会をしたいけれど、ママ友グループが10人以上……というような場合、お店の予約が取れない場合もありますので、公園などでピクニックがてらランチをするなど、柔軟に対応していくと良いですね。

グループがあるのに一部のママだけで集まると、仲間はずれに感じさせてしまう可能性もあります。人選には、十分に注意が必要ですね。

3. お店を決める時にはそのお店のコロナ対策を事前に調べておく

忘年会&新年会をお店で行う場合、お店決めをする際には、コロナ対策についても事前に確認しておきましょう。一度に何人まで予約ができるのか、感染対策はどのように行っているのか、個室はあるのか……など。

もしも、「行きたいけど心配」というようなママがいたとしても、「このお店は個室だから安心かもしれないよ?」と、提案してあげることができるかもしれません。

人数の目星がある程度ついているのであれば、すべてクリアできるお店を見つけてからママ友たちに声をかけてみるのも良いでしょう。

4. 子供連れの場合は個室があるお店がベター

これは、コロナ禍云々関係ないことですが、子供連れで忘年会&新年会をする場合には、個室があるお店のほうが良いでしょう。

忘年会&新年会は子供たちにとっては「非日常」の体験。子供が小さい場合、「静かに!」と伝えても、盛り上がって騒いでしまうと思います。そうなれば、お店のお客さんやスタッフさんに迷惑をかけてしまうことになってしまいますし、最悪の場合、トラブルになる可能性もあるでしょう。

大声で話すのがNG」と言われている今だからこそ、なおさら個室が安心です。

大人として、ママとして、マナーを守る姿を子供に見せることも大切ですね!

5. ランチがてら短時間で軽く済ませるのもあり

夜にあまり外出する機会が少ないママたちの場合、忘年会&新年会で夜に出かけることはワクワクすることのひとつかもしれません。

でも、コロナ禍の今、あえてランチがてら短時間で軽く済ませるのもありなのかな。と思います。「忘年会&新年会」という言葉になると身構えてしまうママでも、「忘年会がてらランチしましょうか!」というだけでハードルがぐっと下がるはずです。

先日、幼稚園のお迎えまでの時間、ランチに誘われたので行ってきました。ランチにお酒を出しているお店だったので、「お酒を飲みたい人は飲んで」というスタンスでしたが、十分に楽しかったです。気軽に集まりたいというママには、おすすめです。

6. お酒を飲むor飲まないについては事前に確認&会費制にしない

コロナ中、居酒屋への規制が厳しかった理由は、「お酒を飲むと大声で騒ぐ人がいる」ということから。そのため、お酒を飲むor飲まないに関して、ナーバスになっているママも多いようです。

「忘年会&新年会にお酒はつきもの」という人も多いかもしれませんが、念のため、ママ友会では「お酒を飲むor飲まない」を事前に確認しておくのがおすすめ。「私は飲まないけど、参加したい」という人もいるはずですから。

そしてもしも、忘年会の際に飲む人と飲まない人がいるとしたら、可能であれば会費制にせずに、考慮したお会計にすることもポイントかな、と思います。

7. コロナ状況は逐一確認しておく

コロナの状況は、日々変わっています。今、落ち着いているからといって、2週間後にどうなっているかは、誰にも予想ができないこと。

そのため、コロナ状況は逐一確認して、もしも感染者数が増えているようであれば、「今回は見送る」という選択を取ることも大切。そして、事前に「もしも感染者数が増えたら、延期にしようね」と伝えておくと、より親切ですし、ちゃんと考えているんだな、と、安心感を与えることができるでしょう。

また、お店を予約した場合は、事前にキャンセル料金についても確認しておきましょう。

コロナ禍での忘年会&新年会…ママ友で集まる時の注意点

いざ、忘年会&新年会!となっても、やはり今はコロナ禍。注意点についても、押さえておきましょう。

マスク準備や感染対策はしっかりと

当然ですが、マスクや感染対策はしっかりと用意してから行くことが大切です。特に子供連れの場合、ベタベタといろんなところに触りたがるので、除菌シートは必須ですね!

また、「飲食の時以外はマスク装着を徹底」と、注意喚起されているお店もありますから、お店の方針に従って、ママ友会を楽しむようにしましょう。

「コロナ」についての価値観を否定しない

繰り返しになりますが、コロナについての価値観は人それぞれ。忘年会&新年会に参加したからといって、みんな同じ考えとは限りません

ママ友の集まりでは、ワクチン接種について、感染対策について、普段外出しているかについて……など、いろんな話題になると思いますが、その時に価値観を決して否定しないことも重要ポイントでしょう。

先日「まだ、ワクチン打っていない人もいるんでしょ? 怖くないのかな!」とママ友が言った時に、申し訳なさそうに「私、打ってないんだよね……」と話していたママがいました。
摂取できない事情がある人もいますので、そのあたりも慎重に話したほうが良さそうです。

コロナが怖い…ママ友会の誘いを上手に断るには?

「コロナ禍で忘年会&新年会開催をする場合」についてお伝えしてきましたが、中には「コロナが怖いから、参加したくない」という人もいるはず。ただでさえ断りづらいママ友の誘い……どのように断れば角が立たずに済むでしょうか?

嘘をつかずに断る

大切なのは、嘘をつかずに断ること!「コロナが怖い」というのは、十分な理由ですから、そのままを伝えると良いと思います。

逆に、「その日は、予定があって……」という、その場しのぎの理由で断ってしまうと、子供がおしゃべりできるくらいの年齢の場合、情報が漏れてしまう可能性もありますから、注意しましょう。

下記で断る時の例文を用意してみました! ぜひ、参考にしてくださいね。

コロナ禍ママ会を否定しないように気をつける

NGなのは「コロナ禍なのに、ママ友会やるなんて……」というようなニュアンスを与えてしまうこと。断るにしても、否定をしないように気をつけると良いと思います。

忘年会&新年会の開催を決めたママたちだって、細心の注意を払って安全に会を行いたいと思っているはずです。それに、緊急事態宣言も解除されているので、世の中的にも後ろめたく思う必要はないのです。ちょっとしたことで崩れやすいママ友関係ですので、今後の関係性をよく保つためにも、ぜひ、注意してくださいね。

コロナ禍で角が立たないようにママ会を断るなら? 例文3つ

コロナ禍が終わっても、ママ友の関係は続いていきます。できるなら、穏便にママ会を断りたいですよね。そこで、角が立たないママ友会の断り方の例文をご紹介します。

例文1:「夫はリモートじゃないから、うつしたら大変で…」

これは、実際にママ友が言っていたこと。リモートが多くなっている世の中ですが、中にはパパやママが出勤しているご家庭もあります。

「夫がリモートじゃないから、万が一、私がうつって会社で蔓延したら大変!」というのは、このご時世、すごく真っ当な理由になると思います。

例文2:「夫or自分の会社が厳しくて、外出禁止だと言われていて…」

緊急事態宣言下、家族の外出について「できれば禁止」というお願いがされていた会社もあったよう。そのため、すべてを会社のせいにして、このような理由で断るのもありでしょう。

ただ、緊急事態宣言が解除された今では「本当?」と思われる可能性もあるかもしれません。世の中の流れを見ながら、活用してみてくださいね。

例文3:「家族(両親など)が過敏になっていて…」

高齢者の家族がいるなど、コロナについて慎重に考えているご家庭もあります。そのため、「家族が過敏だから」というのも、良い断り方かなと思います。

また、中には「じぃじばぁばに2年近く会えていない」というご家庭もありますので、「久々に両親に会いに行こうと思っているから、念のため今回は自粛を続けてみようかな」というのも良いかもしれませんね。

大切なのは、嘘をつかずに「コロナ」を理由にすることです。また、「落ち着いたらまたママ友会をしたい!」という意向を伝えておくと、今後の関係性にも響きにくいでしょう。

コロナ禍での忘年会&新年会は節度を持って行うことが大切

コロナによって、世の中だけではなく、ママ友事情もいろいろ変わりました。「コロナめ!」という思いは誰しもあるでしょうが、そんなことを言っていても仕方がありませんので、上手に共存していく覚悟も必要なのかなと思います。

忘年会&新年会はもちろんのこと、今後も続くなんらかのママ友会の際は、いろんなママの気持ちを考慮しながら、節度を持って行うことが大切ですね。

ぜひ、この記事がお役に立てれば幸いです!

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