子供のお弁当に、「キャラ弁」を作ったことはありますか? 「作ってあげたいけど面倒」「不器用だから無理!」と考えるママは、少なくないでしょう。

実は、私も「キャラ弁作らない派」でした(笑)。
でも、そんな私ですが、息子の幼稚園がはじまったタイミングでキャラ弁を作りはじめ、気付けばキャラ弁歴3年目に突入。これだけ続けていると、なんとなくコツやポイントがわかってくるものです(笑)。
そこで、キャラ弁初心者でも簡単に作れる、おすすめの簡単&可愛い「白黒神キャラ」を厳選してお届けします!
【海苔だけ】絶対簡単&可愛い白黒「神キャラ」6選!


キャラ弁の作り方を検索すると、「簡単」と書いていても、難しいor手間がかかるものが多いんですよね。
そこで、私がヘビロテしている「神キャラ」たちをご紹介します。まずは、海苔だけで作れるキャラを集めてみました。「このキャラ弁ならできそう!」と思っていただけるキャラ、きっと見つかると思います!
【事前に用意しておく道具】
・海苔用ハサミ
・ピンセットor爪楊枝



どちらも100円ショップで購入できますよ♪
キャラ弁①:ベイマックス


神キャラ認定第1号は、ディズニー「ベイマックス」。
単純な作りで簡単! さらに、知名度もあるので、時間がない時や、ここぞという時に使えます。
キャラ弁②:ミッフィー




こちらも簡単!「ミッフィー」。
2タイプ作ることができ、時間があるなら耳付きのおにぎり、時間がなければご飯ケースにご飯を入れて、海苔を4枚置くだけ!
でも、「ウサギ=可愛い」というイメージがあるらしく、息子には不評。女の子には喜んでもらえるかもしれません。
キャラ弁③:スヌーピー




「スヌーピー」も、私がヘビロテしているキャラ弁です。なんといっても、可愛い。そして、おにぎりで作る場合も簡単!
ただし、目の置き場所を間違えると、なんともアンバランスになるので注意です。小さめのスヌーピーをいくつか作って並べてみても良さそうですね♪
キャラ弁④:カビゴン


大好きなポケモンからは「カビゴン」。おにぎりタイプもアリですね。
海苔がしんなりすると、耳の部分がご飯に貼り付いて見えなくなるので、ご飯ケースの縁に立てかけるようにすると良いですよ。
ポケモンの中でも、人気キャラのカビゴン! ポケモン好きな子供なら、きっと喜んでくれるはず♡
キャラ弁⑤:新幹線




厳密にいうと“キャラ”ではありませんが(笑)、子供、特に男の子が小さい時に絶対喜ばれるのが「新幹線」!
海苔のパーツが細かいので一見面倒そうですが、基本的に真っ直ぐ&四角に切るだけだから、覚えてしまえば簡単です。
おにぎりで作ることができるから、フォークを上手に使えない年齢の子供でも安心! ちなみに、男の子に大人気の「ドクターイエロー」も、薄焼き卵を作ってくるっと巻けば、比較的簡単にできちゃいます。
キャラ弁⑥:クレヨンしんちゃん




「クレヨンしんちゃん」は、一時期息子がアニメを見てハマっていた時期に作りました。
おにぎりで作るキャラ弁「クレヨンしんちゃん」ですが、実は「スヌーピー」と同じ輪郭なんですよね。
めんつゆなどで、顔に色を付けるのもアリ! シロも簡単です♪ バリエーションのひとつとして、マスターしておいても良いかもしれません♪
【海苔&チーズだけ】絶対簡単&可愛い白黒「神キャラ」4選!
次は、海苔&チーズだけでできちゃう、神キャラたちをご紹介します!
キャラ弁⑦:まっくろくろすけ




一番作っているかもしれません。「まっくろくろすけ」。簡単&可愛い白黒キャラの代表!ではないでしょうか。
ご飯全体を覆うから、ご飯にふりかけなどを振った味付きご飯でも対応できるのが良いところ。
一緒にジブリを見た後に、作ってあげたくなるキャラ弁です。
キャラ弁⑧:ドラえもん




世代を選ばず、大人気の「ドラえもん」。ご飯ケース&おにぎり、どちらも作りやすいです。
目でバリエーションを出せるので、小さいおにぎりを「ミニドラ」としていくつか作ってもいいかもしれません!
キャラ弁⑨:トトロ


ジブリ好きなら、「トトロ」は欠かせません! 耳がないのが残念ですが、作ると手間がかかって難しいので(笑)。
顔とお腹とのバランスが少々難しく、ちょっと間違えると「なんのキャラ?」と言われてしまうのでパーツの配置には注意です。
キャラ弁⑩:ミッキーマウス


男の子女の子問わず人気なのが、「ミッキーマウス」。誰でも知っているポピュラーなキャラですし、ミッキーマウスを嫌いな子供はそうそういません。
作る時は、ほっぺたの丸みが肝! (耳はもうちょっと大きくても、良いかもしれません)



いかがでしょうか? この3年で、ヘビロテしてきたキャラをご紹介しました♪
まずは、ベイマックスから試してみてくださいね!
海苔&チーズでキャラ弁を作る時のポイント6つ!


海苔&チーズだけでもできるキャラって、意外とたくさんありますよね。でも実は、海苔とチーズは扱いづらい材料でもあるんです……。
そこで、上手にキャラ弁を作るために押さえておきたいポイントをお伝えします。
1. ご飯はしっかり冷ましてから海苔を置く
キャラ弁を作る時に欠かせない「ご飯」ですが、ご飯が温かいまま海苔やチーズを置いてしまうと、海苔は萎むし、チーズは溶けるし……と、失敗リスクが上がってしまいます。
そのため、キャラ弁を作る時には、事前にご飯を冷ましておくのが必須! ただ、自然に冷ましてしまうとご飯がカピカピになりやすいので、ラップなどをふんわりと被せて冷ますのがおすすめです。



「ご飯表面はしっかり冷めているからもういいかな〜」と、海苔を置いてしまって萎んだ……という経験が星の数ほどある私(笑)。中まで冷めているか確認するようにしてくださいね。
2. 海苔は少し湿気させると扱いやすい
キャラ弁を作る時、海苔をハサミで切る行程は必須。ただ、パックから出したばかりの海苔は、乾燥剤でパリパリの状態ですので、すごく扱いづらいのが難点。
割れてしまったりと、無駄に時間がかかってしまうことになるので、少し湿気させてから使うようにしましょう。
海苔は、キャラ弁を作る15〜20分くらい前に袋の外に出しておくだけで湿気ますが、もしも時間がない時は、炊飯器の湯気やケトルの蒸気に潜らせると、あっという間にしんなりしますよ♪
3. スライスチーズは使う直前に冷蔵庫から出す
スライスチーズでパーツを作る場合、使う直前に冷蔵庫から出すのもポイント! 冷たいままのほうが、断然、扱いやすいです。
冷たい状態であれば重ね切りができますが、温くなって柔らかくなってしまうと、チーズ同士がくっついて失敗リスクが上がります。
4. キャラの目を置く位置は慎重に決める
個人的に、キャラ弁で一番大切なポイントは「目」だと思っています。どんなに凝ったことをしても、目の位置が本物のキャラと違うだけで、違和感が出てしまう不思議……。
逆に言えば、海苔&チーズだけで作った簡単キャラだったとしても、目にこだわるだけで、ぐっと完成度が上がるということ!
スマホで作りたいキャラの画像を検索して、ピンセットでパーツを慎重に置くと良いですよ。
5. 同じ形のパーツは重ね切りがマスト
たとえば、キャラの目や耳など、同じ形のパーツが2つ以上ある場合は、重ね切りをするのがおすすめ。手間が省けて時短にもなりますし、仕上がりも良くなります。
ただ、チーズの場合、細かいパーツを重ね切りしていると温くなって、剥がしにくくなってしまうことも。要注意です!



手早く作業するのがポイントです♪
6. 簡単すぎるキャラ弁はふりかけを一緒に入れると良いかも
上記でご紹介した、ベイマックスやミッフィーの場合、ほとんど「ご飯だけ」なので、当然、ご飯自体に味がついていません。
子供の場合、おかずだけ先に食べてしまって「ご飯だけが残る」という状態になりやすいため、一緒に小分けになっているふりかけを入れるのもおすすめ。また、塩おにぎりのように、ご飯に塩を少々混ぜておいても良いかもしれません。



キャラふりかけを何種類か用意しておくと便利です♪
もともとキャラ弁否定派の私…白黒キャラのおかげで続いています♪
冒頭でお伝えしたように、実は私は「キャラ弁作らない派」でした。できることならキャラ弁禁止の幼稚園が良かった……と思っていたほど。(笑)
でも、幼稚園でのはじめてのお弁当の時に、100円ショップのダイソーで「パンダの海苔用パンチ」を買い、なんちゃってキャラ弁を作った時、息子が「ママ! かわいくておいしかったよ!」と、目をキラキラさせて報告してくれたんです。
それだけで、「じゃあ、次は何を作ろうかな」と、簡単なキャラ弁を検索しはじめたのがキャラ弁にハマりはじめた理由。



子供に褒められて伸びるのが「ママ」かもしれません(笑)
また、「時間がない時には無理をしない」「こだわりすぎない」というのも、継続できている理由かもしれません。
ぜひ、あなたも、子供とのコミュニケーションの一環として作ってみてはいかがでしょうか? 私のように、意外とハマってしまうかも(笑)!? お子様のお弁当時間が、もっと楽しくなりますように♪